スタジアムから生の声を-埼玉西武ライオンズ観戦日記-

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２００８年プロ野球パ・リーグ ライオンズクラシック２００８
埼玉西武ライオンズ対オリックスバファローズ
西武ドーム 2008.7.29

▲西武ドーム一塁側外野自由席

▲ＧＧ佐藤のホームランに沸き立つ埼玉西武ファンたち

　７月２９日、ライオンズクラシック２００８と題されたこの試合、埼玉西武ライオンズ対オリックスバファローズの試合を観戦しに西武ドームに行ってきました。ライオンズクラシックでは埼玉西武ライオンズの選手たちは西鉄ライオンズ時代のレトロユニフォームです。

　この日のチケットもネットオークションを活用して格安でゲットしました。内野指定席３５００円をペアで１６００円でゲットしました。１８時プレイボールほぼちょうどに西武ドームに到着、この日は平日もあり西武ドームは空席が目立ちました。

　この日の先発は埼玉西武ライオンズが石井一久、オリックスバファローズが近藤でした。試合は５回まで投手戦の流れ、両投手ともに好投を繰り広げ試合は動かない、テンポ良く試合が進んでいきました。試合が動いたのは６回表、３番カプレラはセンターにソロホームラン、ここまで素晴らしいピッチングを続けていた石井がついに捕まる。さらにこのショックから立ち直る前をさらに叩かれる。続くローズにもライト方向に２６号を運ばれ０－２、まさかの連続ホームランを浴びてしまった…。それでも石井はここから立ち直り後続を抑える。

　嫌な流れに今のライオンズは流されない。今期のライオンズが強いのはなんと言ってもその破壊力です。取られた分はすぐにしっかり取り返す。６回裏、片岡のツーベース、さらに相手のエラーもあって１，３塁のところで近藤から吉野に交代、交代した吉野をいきなり捕らえる。ブラゼルがタイムリーを放ち１点を返すと、ランナーを１，２塁に置いて続くＧＧ佐藤、ここでほしいところに飛び出したのは２１号逆転スリーランホームラン！４－２と試合をひっくり返した。素晴らしい！試合はこのホームランで勝負あり。ここからは埼玉西武ライオンズの勝ちパターン、正津、岡本、そしてグラマンと繋いでオールスター前中断に入る前をきっちり勝利で飾った。

▲勝利の瞬間

▲お立ち台はＧＧ佐藤

　お立ち台に上がったのは見事な逆転スリーランホームランを放ったＧＧ佐藤、北京五輪の代表に選出されているＧＧ佐藤は「北京でもキモティ～」と熱狂、頑張ってほしいですね。試合終了後にはオールスター出場選手、そして北京五輪日本代表選手にそれぞれ選出された選手たちの壮行会が行われました。北京五輪の代表ユニフォームを渡された涌井、中島、ＧＧ佐藤選手、この３選手が抜ける穴はたいへん痛いですが日本の誇りをかけて北京で活躍してきてもらいたいものです。この３選手が抜ける間、埼玉西武ライオンズはこの独走態勢を突き進んでいけるか？心配ではありますが、主力が抜けた際の若手、控えの選手たちの大成を期待しています。

　この試合を観戦した方々、みなさんのご意見、ご感想をお寄せ下さい。西武ドームお国自慢にコメントを残すことができます。

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